フィルムコート農法の特徴

フィルムコート農法の特徴
■ 植物をうすいフィルムで包んで保護する農法です。
■ セルコートアグリのついた野菜、果樹は人の口に入っても全く無毒です。
■ 新しい葉に散布されたセルコートアグリのフィルムは枯れるまで付着しています。
■ セルコートアグリを水で薄めて植物に散布することによって薄いフィルムができ、植物の実・葉・幹などの被害を防ぐことができます。サクランボ,ブドウ等の果実の裂果、ミニトマトなどの裂化をこの薄いフィルムで防ぐことができます。フィルムで包まれるので野菜・果樹の保存性がよくなります。
■ 果実の表面をコートすることにより、果実の保存性をあげることができます。袋かけがいりません(イチゴ,ブドウ,モモなど)。
■ ハウス栽培でハウス内の農薬を使わない又は減らすことができ、生産者の方々の体を守ることができます。
■ 散布の回数が今までより30%~50%少なくなります。
■ 作物によって無農薬化もできます。残留農薬がゼロになります。
■ 雨にぬれても落ちません。酸性の雨にはとけます。
■ セルコートアグリの膜は植物の呼吸には影響ありませんが、昆虫の呼吸は苦しくなります。バッタのような大きい昆虫は不可です。 
■ モモ,ブドウ,リンゴ,ナシの袋がけをしないで栽培ができます。
今まで袋がけをする時期にセルコートアグリの膜で包みます。10倍の水に溶かします。
用  途
■ ミニトマト(プチトマト)、トマトの割れを防ぎます。10倍の水に溶かします。
  コーティングして保護します。
   
■ サクランボの割れを防ぎます。
  雨よけがしてあっても割れがでます。10倍の水に溶かします。
   
■ プルーンの割れを防ぎます。
  サクランボと同じように割れを防ぎます。
   
■ 各種野菜の露地栽培、ハウス栽培に使えます。
   
■ 温州ミカン、加湿ハウスの果樹に散布します。
   
■ リンゴ、モモ、ウメ、ナシ、ブドウ、イチヂク、ウメに散布します。
  実・葉を包み保護します。袋かけの代替が可能。
   
■ リンゴの摘花に使えます。
  中心花を人工授粉した後、セルコートアグリを散布することにより摘花をしなくて済みます。